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2011年8月

2011年8月20日 (土)

90分160ユーロ

ドイツプロサッカーリーグ、ブンデスリーガ、第2節、ヴォルフスブルク vs バイエルンミュンヘン。
ネットを通じて買ったそのチケットは、旅行者の僕達にとってはスタジアムに入れるまで本物か偽物かわからない代物。
外国人の宿命ともいうべきか、又売りなので値段も割り増しだ。
二分の一の可能性を信じホームであるヴォルフスブルクの駅へと降り立つ。
そこには両チームのユニホーム姿のサポーター達。今日試合が行われるのだと確信を持ちつつも、しかしまだ喜んではならないぞと自分に言い聞かせスタジアムへと足を向ける。

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ドイツビールとソーセージで一息つき最後の審判へ。
スタジアムの中に入れた瞬間、初めてJリーグの試合を見に行った時のことを思い出した。「これで試合がみれる!」そのうれしさに今も昔も変わりはない。
すでにピッチ上では両チームの選手がウォーミングアップ中。その中に2人の日本人選手の姿を目にすることができた。ヴォルフスブルクの長谷部誠とバイエルンミュンヘンの宇佐美貴史だ。
今でこそ違和感なく見れるこの光景だが、そのすごさは僕には到底理解できない。全く知らない世界と努力。見ているもの、見えているものが違う。
試合が始まる前はまばらだった客席も、試合開始のホイッスルが鳴る頃にはほぼ満席状態。
両チームのサポーターによる大声援とともに試合は始まった。


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長谷部はスタメン、宇佐美はベンチからのスタート。
今朝のニュースでロッベンが負傷のため欠場となっていたので宇佐美にも出場チャンスはあった。
宇佐美の出場を心待ちにしつつ、ヴォルフスブルグの応援で試合を楽しむこととなった。
自分の応援しているチームがファウルされたら怒り、ファウルしたら知らん顔、チャンスとなれば体を乗り出し立ち上がり、失敗に終われば悔しさを体全体で表現するサポーター達。
バイエルン側の大声援もヴォルフスブルグのサポーターによる地響きのブーイングにかきけされる。これがホームの力だ。
両チームとも無得点のまま前半終了。

ハーフタイムにドイツビールでエネルギーを補充して後半戦へ。


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後半になるとサポーター達の応援にも力が入ってくる。
両チームともいい流れではないのか選手交代が行われるようになってきた。
そしてついに宇佐美の姿がその中に。この試合が彼のブンデスリーガデビューとなったのだ。
宇佐美の名前がアナウンスされた時、バイエルンのサポーター達は無反応。この無反応が歓声に変わるように活躍してもらいたいものだ。
僕の心の中の歓声とともに出てきた宇佐美の動きはなにかぎこちなかった。それでも何かしてくれるのではないかといった雰囲気を感じたのは気のせいなのだろうか。それに比べ長谷部は安定したプレーに思えた。


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両チームともに無得点のまま終わるのかと思い始めた後半90分。一瞬のスキをついてバイエルンが得点。ボールがゴールネットを揺らした瞬間全員総立ち。あまりの喚声に何が起こったのかわけがわからなくなる。どちらのチームが得点したのかも一瞬わからなくなってしまったほどだ。
両チームに日本人選手がおり、両チームとも応援する形となっていた僕は喜びつつも落胆するといったわけがわからない感情になる。

そしてそのまま試合終了。早々に引き上げるヴォルフスブルグのサポーターを見送るかのようにバイエルンの声援は鳴り止むことはなかった。
こんなにも面白い試合を見れるドイツ人達はなんとうらやましいことか。もし僕がドイツ人だったら間違いなく年間シートパスを買っているだろうなと思いつつ、ユニホームのように真っ赤になった顔のバイエルンサポーターとともに電車に揺られ帰路に着いたのだった。
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2011年8月 9日 (火)

それが~いちばん大事~♪

パラダイスビーチとスーパーパラダイスビーチ。
ギリシャのミコノス島にあるヌーディストビーチだ。
といっても全員が裸になっているわけではなく、それぞれが好きな形ですごしている。
実際思いのほかヌードの人達は少なかった。おそらく観光客の間で有名になりすぎたのだろう。
またこれらのビーチはゲイの人達が集まるビーチとしても有名である。
ミコノス島自体がそういった島と言っても過言ではない。

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見かける人々も圧倒的に男が多い。
泊まっていた部屋の両隣もゲイカップルだったのだが、この島では珍しいことではない。
その内の一組のカップルがショウに出演するというので見に行くことにした。
会場は夕日を見るベストスポットでもあり、ゲイの人達が語り合う場所でもあった。
それもあってか、そこから見た夕日にはいつもと違う美しさを感じた。


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そしてショウが始まった。


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そこでの彼らはイキイキとしていて、かっこよくて・・・そしてきれいだった。
どんな場所、どんな方法、どんな理由でも、自分の輝きを知っていることは大切だと彼らは教えてくれる。
ミコノス島の白と青の風景、そしてそこで輝いている人達。
その中で僕は、自分の輝きはなんだろうと思わずにはいられなかった。


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2011年8月 1日 (月)

噛めば噛むほどに、思えば思うほどに。

青と白のその世界には憧れがあった。大きな憧れではなく、かといって小さな憧れでもなく、心の引き出しの中に常にある、自分にとって当たり前の憧れ。
そんな世界に行くことができた。
日本からは遠いその世界も、トルコからは遠くない。
気がつけば、一歩一歩と近づいていたわけだ。
「あぁー行ってきたのだ」と、そこは後から味わえる世界だった。

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