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2011年7月

2011年7月27日 (水)

Pamukkale(パムッカレ)in Turkey

温泉です

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なにかとあったトルコ。滞在中はトルコを正直好きにはなれていなかった・・・
なぜなら出会ったその国の人々によって、その国のことが好きになったり嫌いになったりすることがあるからだ。
そして滞在中の自分の色々なコンディションによっても左右されると思う。
僕は身勝手な人間だ。そんな僕に批評されるトルコはたまったもんじゃないと思う。
トルコを去ってギリシャへとやってきた。
そして思う。「あぁートルコはよかったかも」
僕は身勝手な人間だ。

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2011年7月25日 (月)

Kapadokya(カッパドキア) in Turkey

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2011年7月23日 (土)

空飛ぶ絨毯 episode4

決戦の日。
約束した時刻に店に行くと、すでに店の前には昨日一緒にジムに行った男がいた。男の名前はムサ。
店にはお客さんが来ており店主が相手をしているので、しばらくの間ムサとチャイを飲みながら会話をしていた。

今日でこの人達の目的がわかる。本当にトルコ人のホスピタリティーなのか商売なのか・・・

僕は身構え少し緊張していたが、ムサもなんだか昨日とは違う雰囲気のような気がした。
そして、会話の流れではなかったと思う。いきなりムサが僕に言ってきた。

「今日あなたに絨毯を買ってもらいます。」

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彼の言い分はこうだ。

「みんなあなたによくしました。店主は本当にあなたのことが好きです。だからこんなにあなたによくしたのです。あなたは店主のことが好きですか?トルコのことが好きですか?トルコの文化をリスペクトしていますか?もしそうであるならば思い出としてこの店で絨毯を買って帰るべきです。絨毯をみればいつでもこの店のことを思い出せます。あなたは大人でしょ。わかっているはずです。店主はあなたに絨毯を売りつけたりしません。でも私は買って帰るべきだと思います。」

彼の言い分を真っ向から否定することはできなかった・・・

「確かによくはしてもらったので、彼らに何かしようとは思っていた。それに別に絨毯でなくても思い出として残るものは他にもある。例えば写真とか。」

「絨毯はトルコの文化です。それに絨毯を買うことが一番彼らにとってうれしいことです。私はそれがベストだと思います。」

少しお互いヒートアップしてきて口論していると、それに気づいた店主がやってきてムサをなだめた。
「お互いつたない英語と日本語の会話なので勘違いしている」と店主。
そして
「私は商売のことなど何も思っていない。一時の商売、永遠の友情。そうだろ!?」
と僕を店の地下に案内した。


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店の地下には多くの絨毯がある。
その場所に僕と店主とムサ。イスに座るなりラクとフルーツの盛り合わせがでてきた。
店主はいたってにこやかな顔だが、ムサの目つきは少し怖かった。形上の仲直りの乾杯をムサとし、たわいもない店主の話しを聞いていた。
しかし話しが絨毯のことへとなるまでに時間はかからなかった・・・
やっぱりかの展開・・・わかっていましたよ・・・
店主が英語とトルコ語で話し、トルコ語の部分はムサが日本語に翻訳。完璧な連係プレー。
絨毯の柄の意味から、絨毯ができるまでにかかる日にちと絨毯を織る娘に渡す手間賃。絨毯とキルムという物の違い。正直絨毯にまったく興味はなく買う気もまったくなかった。
ふん、ふん、と相槌だけついていると質問をしてきた。

「絨毯とキルム、どっちが好きか?」

「家に置くならどの大きさの物がいいか?」

「シルクと綿、どっちが好きか?」

「こっちとあっち、どっちの柄が好きか?」

・・・・

そのような質問をされ続け、気づけば目の前に僕のための絨毯が一枚あった・・・
気づけば向こうのペース。いらないと言っているにもかかわらず、なぜだか金額交渉まできていた。やはり相手は商売のプロだった・・・
ああ言えばこう言われ、こう言えばああ言われ・・・しかも僕を怒らせるような強制的な部分はないので、怒って帰ることもなかなかできず・・・突破口見出せず。
ラクのアルコールも回ってきたのか、少しぐらいの金額なら買って帰ろうか、それに少し欲しいかもとも思い出してきた。

まさに相手の思うツボ。


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しかし金額を聞いて目が覚めた。1200ユーロ。12万円以上。買えるわけがない。
本当に買えないと何回も言った。理由も言った。
すると相手は「旅行から帰ってお金ができた時にカードから引き落とすようにできる」と。だからカードをと・・・
その後の僕の一言で決着がついた。

「あなたを信用していません。」

信じられない、お前は何を言うのかというような事を散々言われ、とてもとても気まずい雰囲気になって、店主は怒って上に上がり、地下には僕とムサだけになった。しばらくの沈黙・・・
ムサがボソッと僕に向かって言った。

「友達をつくるのは難しい」

悲しさと安堵感ともっともらしさがミックスされ、笑ってしまった。
ラクのアルコールがもう少し回っていたら、空飛ぶ絨毯にのってイスタンブールの夜空を飛んでいたかもな。


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おわり


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2011年7月22日 (金)

空飛ぶ絨毯 episode3

あくる日、昼食に誘われていたが行けなかったので、夕方に再び顔を出しに店に向かった。
この日に店主の息子がバカンスから戻ってきたようだ。
初対面のその息子ともすぐに仲良くなった。自分がいかにプレイボーイかといった話しにはうんざりしたが・・・
今日一緒に昼食を食べることができなかったので明日の昼に一緒に食べようと、必ず店に来いというような感じで念を押され、この日は店を後にした。


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次の日の約束の時間に店に行き、みんなで一緒に食べるのかと思ったら、店に届いた食べ物は僕の分だけ・・・
なぜだと質問すると「私達はダイエットをしないといけない」と、親子共々・・・大きなお腹を見せて・・・笑って・・・ごまかした・・・
うたがりつつも完食。
食後のチャイを飲んでいる時にまた一人トルコ人が現れた。
彼がこの店に来た理由はわからない。ここの親子とは知り合いのようだ。
始めはその男と僕は英語で会話をしていたが、次第に会話の言語が日本語に。その男は日本語が堪能だった。
ほんとかどうかはわからないが、どうやら何度も絨毯の展示会で日本に行き来しているようだ。
その男は日本のことをこの店の親子以上に知っており、日本語も堪能で・・・仲良くなるのに時間はかからなかった。
そして会話の流れで、夕方にその男と息子と僕とでトルコのジムに行くことになった。


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訪れたジムは高級ホテルの地下のジム。ジムの他に小さいながらもプール、サウナ、ハマム(トルコ風呂)といった施設がある場所だった。その男はここの会員で、ほぼ毎日来ている常連さんのようだ。
ジムとサウナで汗をかき、プールとハマムでクールダウン。とても気持ちのいい脱力感。
プールサイドのベンチでそんな脱力感のなか、その男と会話しているとより一層お互いの距離が近くなった気がする。
トルコのこと、日本のこと、世間話。そして絨毯のこと・・・・その男はこんなことを言い出した。
「絨毯には色々な物語があります。昔の絨毯は色々な思いを込めて織られているのです。あそこの絨毯屋の店主も、とても悲しい物語の絨毯を持っています。その話しを聞いた時、私は泣いてしまいました・・・その話しが知りたかったら店主に聞いてみてください。店主のほうからは絶対に言いませんから。僕はその絨毯が欲しかったですが買えません。その絨毯は彼にとって大切な人が買うべきです。」
・・・「ふーん」と流した。
「明日私が色々な絨毯の柄の意味や物語を教えてあげます。とても面白いです。トルコにきたらトルコの文化を勉強するべきです。トルコの文化は絨毯です。」
・・・「ふーん」と再び受け流した。先行きが怪しくなってきたと感じていた。

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心地よい脱力感のまま、イスタンブールの夜道を歩いて店に戻った。
そして店主のあたたかいお迎え。
チャイを飲みながら少し会話をして、今日は遅いから明日みんなで飲もうという約束をし店を後にした。

「明日が勝負だな」

そう思えた・・・


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つづく

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2011年7月13日 (水)

空飛ぶ絨毯 episode2

彼のギャラリーは見る感じちゃんとした店で置いてある商品はどれも高価そうな感じだ。
店に入りチャイをごちそうになりながらたわいもない会話をしていた。「どこから来たのか」「これからどこに行くのか」「宿はみつかったか」。そして話しは次第に「日本人の観光客がこの店によく来る」「トルコの絨毯のことは知っているか」といった商売の話しへ。
そんな商売の会話になった頃に一人の紳士が店にやってきた。
お客さんが来たのかな、と思ったがそんな感じではない。店主の彼と顔見知りな感じだ。もしかしてこれは作戦で、2人して僕を騙すためにやってきた助っ人か、などと思い身構えた。


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その紳士はポルトガルからやってきた旅行客で、先日この店で絨毯を4枚買ったそうだ。絨毯を買ってからは毎日この店の前を通る時には顔をだしているらしい。
店主と紳士と僕とで会話をしていたら話がトルコの酒「ラク」のことへ。
「ビールやお酒は好きか?」との質問に「好きだ」と答えたら「一杯飲んでいけ」と・・・「トルコ人のホスピタリティーだ」と・・・
もし薬か何か入っていたら・・・もしそれがすごく強いお酒で酔ってしまったら・・・これも計画のうちか・・・などと思い断っていたら、「トルコ人のホスピタリティー」だと瞬く間に目の前にラクがきた。 
もちろんバーで出会った人や外で出会った人から進められた飲み物は断固として断るが、ここは店だしもし何かあっても場所と人物は分かっているし、相手も下手には何もできないだろうなどと思い・・・それにラクも気になるし・・・と、様子を伺いながら少量づつたしなんでいった。
時折絨毯の話しになるが無理に売ってくる気配もなく、あくまでもフレンドリーな感じで時間が流れていった。
そしてその流れのまま、紳士が泊まっているホテルのレストランに夕食を食べに行こうとなった。
ラクのアルコールよりも警戒心が勝っているので酔ってはおらず、それに紳士はまったくこの店とは関係がない、と自分の中で断言できたので一緒に行くことにした。

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辿り着いたホテルは一泊一万円以上する、この辺りでは高級なホテルだ。貧乏旅行者の僕には到底泊まることのできない場所。その最上階の夜景が見えるレストランで、ビールとちょっとした食事をしながら商売とはまったく関係のない会話を楽しんだ。そしてこの日の夕食代は絨毯屋の店主のおごり。
イスタンブールの初日の夜は店主と紳士のおかげで楽しい一時を過ごせた。そしてこの人は僕に対して商売っ気のない人なのかも、と思い始めていた。
しかしこのレストランで店主のカバンに銃が入ってるのを知った。実弾入り・・・・イスタンブールは治安が悪いところがあるらしいが・・・

何者なのだこの人は!!!!!!!!!

彼の正体は謎のまま、初日は過ぎていったのだった。


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 つづく


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2011年7月 8日 (金)

空飛ぶ絨毯

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「もしも、本当に親切ないい人だったら・・」
他人のことを思う気持ち。他人のことを美化したい気持ち。自分のことを美化したい気持ち。これらが仇となる時がある・・・特に異国の地、海外では・・・

イスタンブールの旧市街の絨毯屋はネットやガイドブックなどではあまり評判がよくない。信用が置ける店とそうではない店があるからだ。もし悪い人に捕まれば、あれよあれよと言ってる間に高額商品(しかも偽物)を買わされてしまう例がある。近頃は長期にわたって信用を得てから買わせるといった、手の込んだ作戦でくる場合もあるらしい。「相手はプロだ」などとも書かれている。そうまで言われれば否応なしにも警戒してしまうものだ。

イスタンブールに着いたその日、僕はある絨毯屋と知り合った。

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初めての土地での宿探しというものは、右も左もわからないので苦労する。そんな時、意外と助けになるのが話しかけてくる観光客相手の商売人。イスタンブールの旧市街に着いた時にもさっそく話しかけられた。
ちょうど迷っていたので道を尋ねてみたがダメだった。ネットで調べてあげると言ってきてくれたが、面倒なことになりそうとその親切を断り、そそくさと彼の前から立ち去った。
地元の人の協力によりどうにか宿を見つけだし、休憩後周辺散策に出かけ、再び「ネットで」と言ってくれた男性に出会った。彼は「自分の店はギャラリーだから見にきて」と言ってきた。
絨毯屋ではなくギャラリー・・・
少し興味がでてきてしまった・・・騙されるとしたら、どんな風に騙されるのか。どんな風に売りつけてくるのか。宿が見つかった心の余裕と少しの興味で、僕はそのギャラリーに入っていったのだ・・・


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つづく

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2011年7月 7日 (木)

海から見た、ケシキ。プーケット



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